高島高

TAKASHI TAKASHIMA

19101955

高島高 Takashi Takashima

詩が光を生むのだ

高島高詩集全集 北⽅の詩 ⼭脈地帯 北の貌 続北⽅の詩

高島高 Takashi Takashima

富山を代表する詩人・高島高は1910年7月1日、富山県滑川市に生まれる。昭和医学専門学校在学中の1933年、萩原朔太郎ら選考の詩コンクールで「北方の詩」が一等当選。モダニズム詩人として出発し、ネオ・リアリズム詩へと進んだ。1936年より北川冬彦主宰の詩誌「麵麭」の同人として活躍。1938年に第一詩集『北方の詩』を刊行、故郷の北アルプスや海に対峙し、自己を見つめる厳しい詩情を描いた。1940年より翁久允主宰の郷土史研究誌「高志人」に詩やエッセイを寄稿。戦争をはさんで波乱の時代を生き、戦後、医師の傍ら詩誌「文学組織」、「文学国土」、「北方」、を創刊。郷土の文学に大きな貢献を果たした。詩集は他に『山脈地帯』、『北の貌』、遺稿詩集『続北方の詩』など。1955年5月12日死去。享年44歳。

経歴 Profile

詩人、高島高の写真

経歴 Profile

  • 1910年
    7月、富山県滑川市に生まれる
  • 1928年
    魚津中学校を卒業
  • 1933年
    萩原朔太郎、北川冬彦、千家元麿、佐藤惣之助選考の
    詩コンクールで「北方の詩」が一等当選
  • 1936年
    北川冬彦主宰の「麵麭」同人となり、詩を発表
    新鋭詩人として注目された
    同年、昭和医学専門学校を卒業
  • 1938年
    第一詩集『北方の詩』を刊行
  • 1941年
    第二詩集『山脈地帯』を刊行
  • 1942年
    翁久允主宰の郷土史研究誌「高志人」の詩の選者となる
  • 1947年
    詩誌「文学組織」を創刊
  • 1948年
    寺家小学校校歌作詞
  • 1949年
    田中小学校校歌「希望の丘」作詞
  • 1950年
    第三詩集『北の貌』を刊行
  • 1954年
    「滑川市の歌」を作詞
  • 1955年
    5月死去。享年44歳

北方の詩 刊行 ボン書店

詩集を読む

高島高 北方の詩の写真

詩集を読む

山脈地帯 刊行 旗社出版部

高島高 山脈地帯の写真

山脈地帯 刊行 旗社出版部

詩集を読む

北の貌 刊行 草原書房

詩集を読む

高島高 北の貌の写真

詩集を読む

続北方の詩 刊行 北方詩社

高島高 続 北方の詩写真

続北方の詩 刊行 北方詩社

詩集を読む

作詞

高島高 作詞の写真
高島高 作詞の詩写真

別冊

高島高 別冊の写真

別冊

焔のように 生命燃やした詩人 高島高

別冊を見る

関連書籍

高島高 関連書籍
高島高 関連書籍